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建築地は区画整理計画の関係で木造2階建てが限度だったので、木造アパートを建築する大手ハウスメーカー・地場工務店の数社に声を掛けました。”煉瓦の家”については新聞広告を見て初めて知り、煉瓦の家加盟店の協和コーポレーションさんに飛び込んだのが商談の始まりでした。
まず気に入ったのは、煉瓦の家であれば、大手ハウスメーカーと異なり、私の希望にあわせて柔軟にプラン変更に応じることが出来る点でした。アパー卜建築は初めてでしたが、色々と工夫を凝らした自分の住みたくなるようなアパートを建てたいという夢を持っていましたので、それに対応してくれる建築会社でなければならないという思いがありました。
説明を受けるにつれ、独特の風格ある外観、2×4の強度、外壁メンテ不要等の”煉瓦の家”の数々の優れた特徴も気に入りました。特に、煉瓦の外壁は、外壁のメンテナンスについて圧倒的なコスト圧縮が可能である点が多いに気に入りました。友人が所有している大手ハウスメーカーのアパートは、10年経つと壁の塗り替えに何百万も掛かったと聞いていたからです。普通のサイディングや塗り壁では時間の経過に伴い価値が下がっていのに対し、煉瓦の家は時間が経っても価値を下げることがないという点が決断の要因となりました。 |
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■オーナー様 |
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■写真1 中庭 |
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何より「目分でも住みたいアパート」を目標としました。私は歯科医院を経営していますが、歯科医の数が増えると患者さんが歯科医を選ぶ時代となりました。同様に、アパートも将来的には入居者が選ぶ時代がやってくると予想します。長い目で見て空きができないようにするためには、単にアパートを作って稼ごうというのではなく、どれだけオーナーとして入居者にサービスできるかという発想が必要だと思います。
少しのコストの違いなら将来のことを考えてプランを立てようと思いました。最たるものが、煉瓦を使ったことです。タイル等と比べても、煉瓦がそう高いわけではないと思います。将来的なメンテナンス費用を考えると、むしろ煉瓦は安くつくと思います。費用が浮く分は、仕様や設備のグレードを上げたり、早めに取り替えたり入居者のために投資していきたいと思います。
煉瓦の家のパンフにあった子供達が遊ぶ中庭のあるアパートの写真がすごく気に入って、今回のレイアウトにも車が進入せずに子供達が敷地内で遊べるレイアウトを採用しました。また、メゾネットは戸建て感覚で自分の家といった雰囲気がある点がとても良いと感じ採用しました。メゾネットに関しては、専用庭があることでその良さが生きると思います。管理が大変だという理由で駐車場にするのが普通ですが、ここはこだわって各戸に専用庭を造ることにしました。
ただし、今回の竣工と重なって駅前に賃貸マンションが竣工するのに対応して、全戸を2LDKメゾネットにするのは避け敷地の北側を専用庭付きの2LDKメゾネット、中庭風の通路(写真1)を挟んで南側を1階に1LDK4戸、2Fに2LDK4戸を組み合わせた重層長屋としてバラエティを持たせることにしました。
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■”煉瓦の家”ヨーロピアンシャレー加木屋IV棟
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「入居者に喜んでもらえるアパート=自分が住みたくなるアパート」が目標でしたが、結果は入居者の皆さんが自分の家という感覚で満足してくれているので、”成功”だったと思います。”煉瓦の家”ほ、モノが良く、反応も良かったというのが実感です。4棟を2工期に分けて竣工したのですが、どちらも竣工前に満室となりました。後から竣工したV・W棟に至っては、金曜日夜にアパマンショップのホームページにアップしたところ、翌土曜昼には全戸入居が決まり実質半日で満室になるほどの人気でした。しかも、満室後も百件ほどの問い合わせが寄せられたほどです。初めてのアパート経営でしたが、“煉瓦の家”であれば、空室の心配もなく、安心していられるというのが実感です。プランづくりに紆余曲折ありましたが、協和コーポレーションさんと一緒に夢を追いかけて、結果として良いものが出来上がったと思っています。息子がイタリアで料理人の修行をしているのですが、日本に戻って来たら”煉瓦”で洒落たレストランを建ててやりたいなと密かに思っています。
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