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今回アパートを建築したのは、相続対策プラス土地の有効活用です。入居者が入らなくて借金だけ残ったのでは意味が無いので、まず「収支ありき」で計画を立てました。
また、私は"煉瓦の家 金沢店"に勤めていますので、成功するアパートとはこういうものですという規準を具体的にお客様に示すことができるアパートを建築したいと考えました。
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■A棟 |
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■B棟玄関

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賃貸斡旋の現場経験から言って、入居促進には「外観」がとても重要だと身にしみて感じています。従って、外観に最も力を入れて計画を立てました。建物の外観は、ヨーロッパのプチホテルをイメージしました。女性をターゲットとしたファッショナブルなアパートにして、付加価値を高めることにしました。
第一にこだわったのは、外観の色使いです。日本人は、車で例えれば傷1つないピカピカを好む傾向があります。欧米ではそういうところは鷹揚で、イタリア・スペインの建物では、屋根の瓦が割れたら補修して使い続けていて、それが良い味わいを出しているように感じます。今回選んだ煉瓦は色むらの目立つバニラです。日本的には焼きむらの無い煉瓦が好まれるのでしょうが、それではタイル貼りと区別が付かず、色むらがある方が本場ヨーロッパの煉瓦らしくて好ましいと感じたからです。
そして外壁の色に合わせて玄関やモールディング、サッシ等の色を決定しました。玄関ドアの色を 外壁のバニラに合う淡いグリーンにし、美観のアップのためにそれと同色の軒下や窓周りのモールディングを取り付けることにしました。サッシは、一般に欧風の建物には白が好んで用いられますが、白は濃色に合う色であり、好みではなかったので、バニラに良く合うブロンドがかったシルバーのサッシとし、建物全体のデザインとイメージが合う格子入りの窓を選びました。
一番悩んだのは屋根瓦の色でした。玄関やモールディングに合わせて淡いグリーンにしようかとも思いましたが、それではしつこくなると思い、外壁と同じトーンのベージュの屋根瓦で寄せ棟にすることに落ち着きました。
他にも色々と細かいところにこだわりました。建物の基礎部分には茶色の刷毛引きの化粧を施して建物全体を引き締めました。海外からの輸入部材を多用して建物全体の雰囲気を高める工夫を行いました。具体的には、内部エントランスにそれぞれの棟で異なったデザインタイルを敷き、アルミ製のバルコニーフェンスやフラワーボックスを取り付けました。これらの部材は、海外から直接輸入を行っている結婚式場建築のメーカーを自ら調べ出し、安価で購入することに成功しました。
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今回については、実は企画・プラン段階で成功を確信していました。色合いは手探りで決めていきましたが、出来上がりには満足しています。外構・装飾メーカーとの提携でコストを抑えることもできたと思います。家賃を上げるのではなく、より長く選んでいただける物件にしたいと考えていたので、計画どおり周りの建物にない付加価値を付け加えることができたと思っています。お客様の内見会のとき、「わっ!ホテルみたい」との声が上がったのは大変嬉しかったです。入居状況も順調で、Bタイプは9月25日に竣工前満室となり、Aタイプも半日遅れで満室となりました。好みはあるでしょうが「万人に気に入られるもアパートとはこうなる」という規準を目指していましたから、その役目は充分果たしたと思っています。
会社として既に多くの建築実績があり、また個人としても自分の経験に則り様々なご提案を提供できますので、石川地区でアパートを計画の方は"煉瓦の家 金沢店"までお気軽にご相談下さい。
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