
ファミリー向けのT番館は落ち着いた色調の煉瓦を選択。それに合わせて、屋根瓦も濃色でコーディネート。

▲シングル向けのU番館は明るい雰囲気にまとめました。煉瓦に相応しい外観の高級感を保つため、外廊下・階段も煉瓦の壁で覆いました。
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建築地は、姫路で最近人気の住宅街にあり、南東北の3面で接道する整形地で、アパート建築には最高の土地です。敷地が1千m2強と余裕があったので、南と北に2棟のアパートを建築しました。ただし、空室リスクの分散のため、それぞれの棟は全く異なった間取り・外観にしています。
南側(T番館)は、ファミリー向けで86m2の3LDKメゾネット+ロフト(3.5帖)です。1階は南北にブチ抜きの17帖のLDKと水回りです。LDKは凹凸のないきれいな長方形にデザインしてもらい、広々と感じるようにしています。北側のキッチンには勝手口を設け、風通しやゴミ出しの利便性を高めています。キッチンは、IH・ガス両対応です。浴室には戸建て用のグレードの高いものを選びました。
北側(U番館)は、40m2の1LDKフラットで、シングルから新婚家庭が対象です。フラットなので階段が必要ですが、せっかく素敵な“煉瓦の家”に鉄骨の安っぽい外廊下や外階段など付けては台無しなので、外観デザインに凝りました。廊下も階段も壁で囲って屋根をかぶせています。
外観では、色合わせに気を使いました。使用したのはスペイン煉瓦で、屋根の洋風瓦との調和に配慮して、T番館はマロン7:ワイン3、U番館はバニラ7:アーモンド1.5:ココア1.5の割合でミックスしました。
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