入居時には賃貸のルールをしっかり確認するよう注意しましょう。

入居時には瑕疵の確認を

穴が空いた賃貸の壁

 

入居時にまず確認しておきたいことは「瑕疵」の確認です。
瑕疵とは傷などの欠陥のことで、自分が入居するより前についていた傷なのか、引っ越しのときにできてしまった傷なのかしっかり確認しておくことで退去時のトラブル対策にも繋がります。

 

しかし仮に入居時には見つけられず、居住を始めてから生活が困難になるほどの瑕疵が発覚してしまった場合でも、借り手に過失はないとされていますので安心してください。
瑕疵の事実が発覚した日から1年以内であれば借り手の意思で契約を解除することも可能となっていますので、神経質になりすぎる必要はないでしょう。

 

 

隣人トラブルを回避するためにルールを理解する

初めての賃貸物件に入居するときには、隣人への配慮も忘れてはいけません。
特に、入居時のトラブルとして最も数え上げられているのが「騒音」トラブルです。
ペット可、楽器演奏可などのルールは確認しておかないと最悪の事態に発展することも考えられます。

 

特にペット可の物件では人が起こす騒音以上に予測や対策が難しく、トラブルが発生しやすいとされています。
そのような場合は内見の段階で音の伝わりやすさを確認し、可能ならば不動産会社に建物の構造を確認するようにしてトラブルを避けるようにしましょう。

 

 

退去時に重要な原状回復について

クリーニング済の賃貸の部屋

 

借りていた物件から退居する際には、次の入居者が不自由なく生活できる程度にクリーニングをしておく必要があります。
多くの場合「敷金」という形でクリーニング代を予め支払うことになっていますが、敷金のない物件は退去時に請求される場合もありますので、覚えておきましょう。

 

一般的には、床の凹みやエアコン設置に伴う跡などの生活を送る上で仕方なのない範囲の損傷なら貸し手が負担するものとなっています。
しかし、引越し時に生まれた傷や日常の清掃を怠ったことが原因で付着した汚れが判明した場合は、借り手がクリーニング代を負担する必要がありますので注意が必要です。

 

 

内訳を知ることで料金の適性を見極める

原状回復にかかった費用は退去から1ヶ月程度で請求されることが多くなっています。
クリーニングの内訳は

  • 有害生物駆除(予防も兼ねる)
  • エアコンの清掃
  • 水回りの清掃
  • 壁紙の張替え
  • 床のワックスがけ

などで、およそ2日程度で行われます。

 

清掃費用は、部屋の広さやエアコンの台数などで増減します。
あまりに高い場合は清掃項目をしっかりと確認してどのような内訳で清掃されているのか確認しましょう。

 

 

事前の理解で快適な賃貸生活を

快適な賃貸生活を送れるタワーマンション

 

マンションやアパートを借りて暮らしを始める際には、注意すべき事項が一軒家の場合と異なります。
しかしながら、事前の注意でいくらでも回避できるルールばかりとなりますので、新しい生活を成功させるためにも、入居前の情報収集に力を入れるということが大切なのではないでしょうか。